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コンパニオンプランツ作戦の結果です。

コンパニオンプランツ作戦の結果発表です。
結果、キャベツ1個だけ収穫出来ました。他の株は全部成長不良で収穫まで育ってくれませんでした。
1個育てば残りも育つだろうと思ったのですが、そうは問屋が卸さないでしたね(苦笑)。同じ畝に植えた株も他は全滅です。
結果としては夏場の雑草に肥料を食われてしまったり日が当たらなかったり、アオムシにやられたり被害が多かったのかなと思います。
やはり夏場にキャベツやブロッコリーは難しいなというのが感想です。1つでも収穫出来たのはある意味成功だったと言えるかもしれませんね。
結果としてはコンパニオンプランツ作戦は失敗だったかなと言えますね。やはりキャベツやブロッコリーは冬場に栽培する野菜ですね。
ここでキャベツのコンパニオンプランツについて復習してみます。
共生する菜園 – コンパニオンプランツの原則
単一の作物を栽培するモノカルチャー(単作)は、特定の病害虫の蔓延や土壌養分の偏りを招きやすい脆弱性を抱えています。これに対し、多様な植物を共に育てるポリカルチャー(混作・間作)は、より強靭で自己調整能力の高い農業生態系を構築する一つの鍵となります。このポリカルチャーの理念を家庭菜園や農業に応用したものが「コンパニオンプランツ」です。本レポートでは、キャベツ栽培に焦点を当て、その健全な生育を支え、収穫を最大化するためのコンパニオンプランツの科学的原理と実践的活用法を包括的に解説します。
コンパニオンプランツ(共栄作物)の定義
コンパニオンプランツとは、異なる種類の植物を近接して栽培することで、互いに良い影響を及ぼし合う組み合わせ、またはその概念自体を指します 。この関係性は、双方が利益を得る「共栄」関係だけでなく、主目的とする作物(この場合はキャベツ)が一方的に利益を得る場合も含まれます 。その知見の多くは、古くから農家が経験的に培ってきた伝統的な知識に基づいています 。
コンパニオンプランツの主要な便益
コンパニオンプランツの導入により期待される効果は、多岐にわたります。
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病害虫の管理(病害虫予防): 植物の多様性を利用して、害虫の探索行動を妨害したり、天敵を呼び寄せたり、病原菌の増殖を抑制したりします 。
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生育促進(生育促進): 植物間の化学的相互作用や土壌環境の改善を通じて、作物の成長を促します 。
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空間と資源の最適化(有効利用): 畑の限られたスペース、太陽光、土壌養分を効率的に活用します 。
主要な科学的メカニズム
コンパニオンプランツの効果は、主に以下の3つの科学的原理によって説明されます。
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アレロパシー(他感作用): ある植物が放出する化学物質が、他の生物(植物、昆虫、微生物)に影響を与える現象です。これにより害虫を忌避したり、雑草の生育を抑制したり、あるいは共生する植物の成長を助けたりします 。
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害虫生態と宿主特異性(宿主性特性): 多くの害虫は特定の植物(食草)のみを餌とするスペシャリストであり、その探索には植物特有の匂いなどの手がかりを利用します。多種多様な植物を混植することで、これらの手がかりが攪乱され、害虫が目的の作物に到達しにくくなります 。また、害虫の天敵を誘引し、その住処となる「バンカープランツ」を利用することで、生物的防除を促進する考え方もあります 。
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土壌微生物と栄養循環: マメ科植物の根に共生する根粒菌(こんりゅうきん)による窒素固定や、ネギ類などの根に共生する拮抗菌(きっこうきん)による病原菌抑制など、土壌中の微生物との共生関係が重要な役割を果たします 。
キャベツの味方:有益なコンパニオンプランツの総合ガイド
第1章 香りの盾:害虫を忌避するコンパニオンプランツ
この章では、化学的および視覚的な信号によって害虫の行動を妨害し、キャベツを保護する植物に焦点を当てます。
1.1 キク科の同盟:レタスとシュンギク
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メカニズム: キク科の植物であるレタスやシュンギクは、キャベツの最大の天敵であるモンシロチョウ(幼虫:アオムシ)とコナガの飛来を抑制する効果が最も広く知られています 。この効果は、キク科植物特有の香りがキャベツの匂いをマスキングすること、そして害虫が嫌うアレロパシー物質を放出することに起因すると考えられています 。
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栽培戦略: キャベツの株間に交互に植える「混植」が効果的です 。推奨される比率は、キャベツ4~5株に対してレタスやシュンギクを1株です 。特に秋植えの場合、害虫の活動が活発になる9月~10月よりも先にレタスを植え付け、大きく育てておくことで忌避効果を高めることができます 。
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「赤葉」仮説と視覚的防除の重要性: 一般的に、コンパニオンプランツによる害虫忌避は「匂い」による嗅覚的な攪乱が主因とされてきました。しかし、より深い分析から、視覚的な要素が極めて重要であることが示唆されています。特に、モンシロチョウやコナガは赤色を嫌う性質があるため、サニーレタスのような赤葉系のレタスを植えることで、忌避効果が格段に高まるという報告があります 。
これは、害虫の防除メカニズムが単一の感覚に依存するのではなく、複合的であることを示しています。昆虫の視覚は人間とは異なり、赤色は彼らにとって葉として認識されにくい「黒」や非植物的な色に見える可能性があります。その結果、モンシロチョウは産卵場所として認識できず、着地をためらうのです。したがって、キャベツの防虫効果を最大化するためには、単にレタスを植えるだけでなく、意図的に赤葉品種を選択するという、より高度で的を絞った戦略が有効となります。これは、化学的(匂い・アレロパシー)および物理的(視覚)な障壁を組み合わせた、多層的な防御策と言えるでしょう。
1.2 ハーブの護衛:芳香性ハーブによる防除
強い香りを放つ多種多様なハーブも、キャベツの優れた守り手となります。
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セージ: モンシロチョウの産卵を防ぎ、キャベツの風味を向上させるとも言われています 。
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タイム: 全般的な防虫効果に加え、モンシロチョウの天敵である寄生蜂を誘引します 。
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ミント: その強い香りと殺菌効果で、アブラムシなどの害虫を防ぎます 。ただし、地下茎で旺盛に繁殖し、他の植物の生育を阻害する可能性があるため、畑に直接植えるのではなく、
鉢植えにしてキャベツの近くに置くという管理が不可欠です 。
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ローズマリー: 樟脳に似た強い香りがモンシロチョウを遠ざけます 。
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ディル: モンシロチョウを忌避します 。
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コリアンダー: アブラムシ対策に有効です 。
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ナスタチウム: アブラムシやガを寄せ付けません 。
1.3 番人の花:マリーゴールドとセンチュウ防除
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主要な便益: マリーゴールドは、作物の根に寄生して被害を与える微小な土壌生物「センチュウ」の密度を抑制する能力で広く知られています 。これは、長期的な土壌の健全性を維持する上で非常に重要です。
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品種の特異性: この効果は特にフレンチマリーゴールドで顕著であるため、栽培者は正しい品種を選ぶ必要があります 。
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「おびき寄せて殺す」殺センチュウ作用の真実: マリーゴールドのセンチュウ抑制効果は、単に「忌避する」あるいは「毒素を分泌する」という単純なものではありません。科学的な研究により、より巧妙で致死的なメカニズムが解明されています。
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まず、マリーゴールドの根は、センチュウを誘引する物質を分泌します。センチュウはこれに引き寄せられ、根に侵入しようとします 。
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次に、根の組織内に侵入したセンチュウは、そこで初めて高濃度の殺センチュウ物質(α-ターチエニルなど)に接触します 。
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この物質はセンチュウの体表から浸透し、致死的な効果を発揮します 。
この一連の流れは、マリーゴールドが受動的な防御を行っているのではなく、能動的な罠として機能していることを示しています。つまり、マリーゴールドは「生物的殺虫トラップクロップ」として、土壌中のセンチュウ個体群を積極的に減少させるのです。これは単なる忌避ではなく、土壌環境そのものを改善する、より高度な生態学的管理手法と言えます。
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第2章 土壌を育む者たち:生育を促進するコンパニオンプランツ
この章では、土壌環境を改善し、キャベツの成長を直接的に促進する植物について探求します。
2.1 マメ科との連携:窒素供給と物理的保護
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メカニズム: ソラマメ、サヤエンドウ、シロツメクサなどのマメ科植物は、その根に根粒菌という細菌を共生させています 。この根粒菌は、空気中の窒素を植物が利用可能な形態(窒素化合物)に変換する「窒素固定」という能力を持っています。これにより、キャベツの葉の成長に不可欠な窒素が、自然な形で安定的に供給されます 。
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物理的な便益:
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リビングマルチ: シロツメクサのような背の低いマメ科植物は、地面を覆うように広がり、雑草の発生を抑制し、土壌の乾燥を防ぎます 。
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防風: ソラマメやサヤエンドウのような背の高いマメ科植物は、物理的な壁となり、特に冬場の冷たい風から若いキャベツやエンドウの苗を守る効果があります 。
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栽培戦略: マメ科植物はキャベツの株間に植え付けられることが多く 、特にキャベツとソラマメの組み合わせは、互いの生育期間のずれを利用した「間作」にも適しています 。
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マメ科植物の二重の役割:「バンカープランツ」としての機能: ソラマメはアブラムシを誘引しやすい性質があります 。これは一見、不利益に思えるかもしれません。しかし、この性質は生態学的に極めて重要な役割を果たします。ソラマメに発生したアブラムシは、その天敵であるテントウムシなどの益虫にとって格好の餌場となり、繁殖を促します。
このプロセスを通じて、菜園内には天敵の個体群が定着・維持されます。そして、この「待機していた」天敵たちが、より重要な作物であるキャベツでアブラムシが発生した際に、迅速に捕食活動を開始し、被害を未然に防ぐのです。 このように、ソラマメは単なる肥料供給源(窒素固定)にとどまらず、自らを犠牲にして生物的防除の基盤を築く「バンカープランツ」 としても機能します。これは、菜園全体の生態系の強靭性を高めるための、積極的な管理戦略です。
第3章 生きた薬局:病害を抑制するコンパニオンプランツ
この章では、土壌伝染性の病害からキャベツを守る植物、特に最も議論の多い組み合わせについて検証します。
3.1 ネギ科の謎:タマネギ、ネギ、ニンニク、ニラ
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「賛成」論 – 病害抑制: 複数の情報源が、ネギ科(ユリ科またはヒガンバナ科とも分類される)植物の有益性を指摘しています。これらの植物の根には拮抗菌が共生しており、この微生物が天然の抗生物質を生成することで、キャベツを含む多くの野菜の土壌病原菌を抑制します 。これにより、より甘く柔らかいキャベツが収穫できるという主張もあります 。
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「反対」論 – 生育阻害: 一方で、同等かそれ以上の数の情報源が、ネギ科植物をキャベツの隣に植えることに対して強い警告を発しています。その理由は、キャベツの正常な「結球」が阻害され、葉が固く締まらずに開いてしまう「結球不良」を引き起こす可能性があるためです 。
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ネギ科の矛盾の解明:メカニズムとタイミングに関する仮説: この明確な矛盾を解決するためには、その背後にあるメカニズムを考察する必要があります。
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まず、病害抑制(有益)と生育阻害(有害)という相反する二つの主張が存在します。
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有益なメカニズムとされる「拮抗菌」の働きは科学的に妥当であり、トマトなどの他の作物でもその効果が報告されています 。
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有害な現象とされる「結球不良」は、キャベツの特定の生育段階で起こる生理現象です。キャベツの結球は、ホルモンや環境要因によって制御されています 。
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ここから導き出される仮説は、ネギ科植物が放出する特定のアレロパシー物質が、キャベツの結球を促すホルモン作用を阻害するというものです。これは、単なる養分競合よりも説得力のある説明です。
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この仮説を裏付けるように、生育阻害効果は近接している場合に顕著であり、ネギを「後作」として利用する(前作でネギを育てた畑にキャベツを植える)ことは問題ないとする示唆もあります 。これは、阻害物質が主に生きた根から放出され、時間と共に土壌中で分解される可能性を示しています。
結論と推奨: 主要な収穫部位である「結球」が阻害されるリスクは、病害抑制という潜在的な利益を上回ります。したがって、キャベツとネギ科植物の直接的な混植は推奨されません。しかし、ネギ科の土壌浄化能力を活用することは可能です。そのための最適な戦略は**「輪作」**です。前シーズンにネギやタマネギを栽培した畑にキャベTを植えることで、直接的なアレロパシーの悪影響を避けつつ、土壌中の病原菌が減少した健全な環境の恩恵を受けることができます。これは、リスクを管理しつつ利益を最大化する、より洗練されたアプローチです。
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第4章 生態系の楽園:益虫を誘引するコンパニオンプランツ
この章では、主に益虫を誘引し、よりバランスの取れた菜園生態系を創出する植物に焦点を当てます。
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「植物のお医者さん」としてのカモミール:
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カモミールはキャベツの生育と健康を促進すると言われています 。
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その主な役割は、アブラムシやアオムシを捕食するテントウムシやカゲロウなどの益虫の住処となることです 。
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また、アブラムシを自らにおびき寄せる「おとり植物(トラップクロップ)」として機能し、キャベツへの被害を軽減することもあります 。
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その他の益虫誘引植物:
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シロツメクサ: 窒素固定に加え、テントウムシなどの益虫を呼び寄せます 。
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ソラマメ: 第2章で詳述した通り、アブラムシを宿主とすることでテントウムシを育むバンカープランツとして機能します 。
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以上キャベツのコンパニオンプランツ栽培について少し調べて見ました。
私が今回使ったのはマリーゴールドとレタスです。どちらも収穫前にとうが立ったり枯れてしまったりと結果は良くなかったですね。おそらく扱いを間違ったのだと思います。
今回のコンパニオンプランツ栽培の反省点
前にも書きましたが、今回使ったコンパニオンプランツはマリーゴールドとレタスです。
結果的にはどちらもあまり効果は無かったなと言うのが感想です。もっとも、私の知識が足りなくてコンパニオンプランツの性能を引き出せなかったのが失敗の原因と思います。
とくに、アオムシ対策ではどちらのコンパニオンプランツも効果は無かったなと思います。一番効果が有ったのは木酢液100倍液だったかなと思います。やはり木酢液は何かと役に立つなと思います。1本くらいは持っておかれると何かと便利だと思いますよ。
来年またコンパニオンプランツ栽培にチャレンジするならもう少し勉強してからだなと痛感しています。まあ、1個収穫出来たから良しとしておきます(苦笑)。
ハクサイの種まき

一応キャベツ作りはここで終わりという事で、次の野菜の準備にかかります。
これから種を撒いて育てるのはやはり冬の定番、ハクサイと大根ですよね。
ということで、育苗セルに種を撒いてハクサイの苗作り開始です。大根は畝が準備でき次第といった所ですか。
1セルに1個ずつ(のつもりですが)種を撒いていきます。
今回作る品種は王将です。
今から種を撒くと年内収穫可能という品種ですね。
まずは上手く発芽してくれるかが最初のポイントです。さあ、頑張ろう!!


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